お盆前にフリーマーケットで販売している竹の炭が少なくなって来たので炭焼をしました。気温ははるか30度を超え、その中での炭焼は、言わずと知れた暑さとの勝負です。熱中症の対策でポカリスエットの2リットルのペットボトルを抱えながらの炭焼、汗を拭きながら飲み物を口にしてやっていましたが、それでも少し熱中症の症状が出て来たのか意識が少しモウロウとする。
朝の8時頃から焼き始めて昼過ぎの14時ぐらいだったろうか?焼き上がりをしめす煙の色が変わってきた。よし火を止めようと決心し炊き口と煙突を鉄板と濡らしたタオルで空気を遮断する。この作業をきっちりとやっていないとせっかく焼いた炭が灰に変わってしまう。そして炊き口の鉄板に土をかぶせて空気が入らない様にし、少し水をかけて土を粘度状にして押さえる。
最後に竹の煙突などを片付けてトタンで作った屋根を炭焼窯にかぶせて終了。でも毎回焼き終えてもすぐには取り出せないので、後日取り出すまでは焼き具合はどんな具合かなと気になります。
そして2日後、少し不安を抱えながら屋根を外しスコップなどでドラム缶の炭焼窯にかぶせた土を取り払う。ドラム缶のフタが取外せるところまで土を取り、フタを固定しているボルトのナットをゆるめ、さあ焼き具合はどうだろうと思いながらフタを開ける。
やった!少し上が最後の余熱で炭の上部が少し白い灰に成っているが、きれいに焼き上っている。焼けた炭を壊れない様に注意しながら取り出す。取出し完了したら、釜の掃除をして次回の炭焼に備える。
この釜で竹炭をやりだしてもう7年は経っただろうか、二つあった釜も穴が開いたりして一つはダメに成り、この焼いた釜は補修をして焼いているが、新しく釜を作らないと!